USED 田崎守男クラシックギター 1978年製 ハカランダ単板（送料無料）
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1978年製の国産ヴィンテージのクラシックギター「田崎守男」です。スケールはスタンダードな650mm。トップはスプルース単板、サイド&バックはなんと希少なハカランダ単板です。板目のハカランダは見た目にも美しく、芯があり、ふくよか、かつカラッとした乾いたサウンドを産み出しています。
サウンドホールを中を覗くと、サイド板を裏から補強している割れどめが確認できます。サイドバック単板の証ですね。ラベルには「昭和五十三年 田崎守男」と筆での表記。更に当時のオーダーされたお客様の名前も書いてあります。当時のカスタムギターの時代背景が垣間見ることができますね。
ネックサイドのポジションマークは後入れで、5・7・10フレットに入っています。スワロフスキーが埋め込んであり、少し凹凸がありますが演奏上は特に問題無いと思います。
フォークギター、エレキギターですとポジションマークは3・5・7・9・12…フレットに打っていきますが、クラシックギターの場合、2・7・10フレットに打つ事が多いです。
ペグ、ナット、サドルは交換されており、ヴィンテージギターながら弦張り、チューニングもし易く、安定した演奏が可能です。
田崎守男さんは国産クラシックギターの父「中出阪蔵」さんのお弟子さんだそうです。
同じ同門のお弟子さんの中には、黒澤常三郎氏・中村篤氏・中山昇氏・今井博水氏・稲葉征司氏・井田英夫氏・星野良充氏と昭和を代表するクラシックギターの名工の名前がズラリと並んでいます。いかにこの「中出一門」が日本の楽器製造を牽引していたのかがよく分かります。
スペック
TOP : スプルース単板
SIDE&BACK : ハカランダ単板
FINGERBOARD : エボニー
NECK : マホガニー
SCALE : 650mm
弦高12F上 : 6弦3.5mm 1弦3.2mm程度
w/ ハードケース
※年代相応の傷、打痕、使用感がございます。ご購入の際にはあらかじめご了承ください。演奏上は問題ありません。
